8月15日

真夏の木陰 浴衣すがた

 8月15日、お盆の中日で、今日は猛烈な暑さである。道路の照り返しがまばゆく、日照が肌を刺す。歩いている人も少ない。昼食を買いに行った近所のスーパーもがら空きだった。
 蝉の声がなんとなく虚ろに聞こえる。今年の蝉はどういうわけか、元気がない。短命なのはわかっているが、気のせいか今年の蝉の命はずいぶん短く感じる。道端に死骸がたくさん落ちている。

 この日は、終戦記念日でテレビ番組も戦争物が多い。最近になって、「戦争責任は日本にあって、中国や韓国、台湾は一方的に日本に弾圧され、それを救ったアメリカは英雄である」という風潮は少なくなってきたようである。今年はルース駐日大使が潘基文国連事務総長とともに広島の平和記念式典に駐日米国大使として初めて出席した。大使は史上初の核爆弾投下や14万人を超える犠牲者を出した無差別爆撃に対して、陳謝の一言も発していない。
 一方、敗戦国日本の態度は戦後65年にもなるのにいかなるものか。今の民主党政権の自虐的、左寄り発言が少しも止まらない。菅総理の談話は何を意図して発言したのかよくわからない。相変わらず、日本が一方的に侵略し、近隣諸国に多大なる被害を与えたとしている。これまでの日本は経済活動でその存在を示してきたが、中国や韓国の伸張ぶりに圧倒されている。政治貧国の日本はこれからどうなるのだろう。

 この時期、テレビ番組といえば、夏の高校野球が面白い。高校生たちの一生懸命さがよく伝わってくる。昨日は早稲田実業が昨年の優勝校、中京大中京に21対6で圧勝した。佐賀学園も隣県の長崎日大に3対2の好ゲームで勝った。佐賀県の高校野球は、佐賀北高校の優勝以来なんとなく強くなったような気がする。
 夕方の買い物で、6号線を車で通ったが、道路も空いていた。暑さのためか、みんな外出を避けているのか、それとも、お盆でどこかに行ったのだろうか。