第15回目のカラオケ会になりました。2か月に一回ですから、発足後2年半になります。
今回は出席者6名で寂しい感はありますが、皆さんからすると早く廻ってきて、たくさん唄うことができます。とくに今回の収穫は近藤さんがたくさん唄うようになったことです。いつもは洋楽を英語で唄うのですが、今回は日本の歌もよく歌ってくれました。あのサッチモばりの低音で太い声なのですが、なんと吉永小百合の「寒い朝」を歌ったのです。コントローラーはあまり慣れていないので、私が曲を探してあげました。キー設定も2音ほど上げましたが、これが功を奏し、高い声でずいぶん上手く唄いました。一般的かどうかは知りませんが、私の場合は女性歌手の歌を唄うときは2音上げることにしています。その方が唄いやすいのです。
今回初めて気が付いたのですが、男性が女性歌手の歌を唄うことは結構多いのですが、女性が男性歌手の歌を唄うのが少ないことです。誰かチャレンジして欲しいと思います。
途中で民謡なども出ましたが、そのきっかけになった石川さゆりの「風の盆恋歌」を入れておきます。この歌の舞台は「越中おわら節」で有名な越中八尾の「おわら風の盆」です。その映像も入れました。
11月2日開催 執筆:鶴
フィンランドのオーケストラと諏訪内晶子
久しぶりにクラシックコンサートを聴きに行った。場所はサントリーホール。プログラムはハンヌ・リントゥ指揮のフィンランド放送交響楽団と諏訪内晶子によるシベリウスの管弦楽と協奏曲である。
シベリウスを演奏するとしたらベストカップルかもしれない。今年はシベリウスの生誕150周年でその記念公演となっている。
サントリーホールには地下鉄南北線で駒込から六本木一丁目に出るのが便利だ。駒込で夕食をすませ、六本木の駅まで行った。以前日本IBMの本社があった所で、そのつもりで行ったらまるで変っていた。行き方を聞きながら、なんとかサントリーホールにたどり着いたのが開演ぎりぎりであった。会場は満席になっていた。相変わらず、諏訪内晶子の人気は高いようだ。
もっともポピュラーな「フィンランディア」で始まった。この曲は1899年に作曲されているが、ロマノフ王朝の帝政ロシアによる併合の危機に直面していたフィンランドの愛国心を鼓舞するために作られている。日本は同じくロシアの脅威を目の当たりにしていた時代である。日露戦争の直前である。ヨーロッパで諜報活動を行っていた明石元二郎とシベリウスとは接点があったのかもしれない。
二曲目は「ヴァイオリン協奏曲」である。今回の演目は2008年のNHK音楽祭で、アシュケナージ指揮のフィルハーモニア管弦楽団、諏訪内晶子のヴァイオリンで聴いている。あの時は、諏訪内がオーケストラをぐんぐん引っ張っていくような演奏であったが、今回は円熟味を増した諏訪内らしく、調和がとれ、オーケストラとぴったりと息の合ったすばらしい演奏である。しかもラメの入った黒いドレスで細い身をつつんだ彼女は相変わらず美しい。
三番目はやはり「交響曲第二番」である。ハンヌ・リントゥはサカリ・オラモの後を継いでフィンランド放饗の首席指揮者となっている。フィンランド出身で当然のことながらシベリウスを得意としている。若いだけに北欧の陰鬱とした重苦しさは無い。聞きなれた曲ではあるが、やはり生演奏は何度聞いても飽きることはない。
2015年11月4日

