2014年春の奈良・京都

蹴上の桜

 毎年、奈良・京都に来ているが、今年の春はとくに行くところもない。斑鳩の里を廻ったのが良かった。それに、昔、大阪に赴任していた頃の友達と一緒に以前の蕎麦店「雄町」のご主人のお店で鮨を食べたこと。

 第一日目は、「雄町」の女将さん。今では全くそのようには見えないが、麗子さんと一緒に夜の食事をした。残念ながら大谷さんは店の整理などでお忙しいようだ。
 次の日に斑鳩の里、法隆寺から法輪寺、法起寺を廻った。大阪赴任時代にも一度来たことがある。歩くとかなりきつい。
帰りは法隆寺までバスで戻り、ホテルに預けておいた荷物を取って、急いで大阪に向かった。江坂のホテルに荷物を置いて、梅田阪急デパートの屋上階にある、「福喜鮨」に着いたのが約束の六時ぎりぎりであった。所ちゃん、太田さん、高松さんと私の4人である。お寿司はさすがに大阪の名店だけに美味しい。みんなにとっては一人一万円はやはり高いのかもしれない。
 三日目は山科の毘沙門堂に行った。ここは紅葉の名所だが、桜も美しい。大きな枝垂れ桜が見事である。
次に地下鉄蹴上で降りて、南禅寺の塔頭、金地院に入った。ここは何度も来ているので、あまり感動もない。むしろ、帰り道になる蹴上トロッコ道を下から見上げた桜並木が美しい。
 四日目は、前の晩に「かみや」の女将さんに聞いていた宿のすぐそばにある「立本寺」の桜を見に行った。ここは有名でもなんでもないが、立派な桜が咲き誇っていた。誰一人いないので廊下に上がって庭園も見てきた。小さいけれど結構整備されてそれなりに鑑賞できる庭である。
 午後は京都市植物園を見てきた。観光客で賑わっていたが、いろんな種類の桜を見ることができる。中では結婚衣装で写真撮影をしてもらうカップルにも会った。ウエディングドレス姿もいるし、日本の花嫁衣裳と紋付を着た夫婦もいた。どうも、中国人のようでもある。
 最後の日は琵琶湖疏水のすぐそばにある動物園に行ってみた。ここから見る疏水の風景を楽しみにしていたのだが、一部工事中で風景も良くはなかった。

法隆寺講堂 法輪寺
 
法起寺 山科琵琶湖疏水
 
毘沙門堂大枝垂れ 金地院鶴亀の庭
 
立本寺 京都市植物園