京都はすっかり慣れてきた所為か、行き当たりばったりで行くことが多い。
秋に紅葉の綺麗なところは桜のシーズンも良いと、何かの本で読んだことがあって、秋はすごく混む東福寺と、桜で有名な醍醐寺に行くことにした。
醍醐寺は3年ほど前の秋に行ったことがある。
東福寺は、冬と秋に行っている。秋の紅葉は素晴らしい。有名な通天橋の紅葉はみごとだ。春の東福寺は桜もほとんど無い。その分、静かで重森三玲作庭の方丈庭園を鑑賞するのには絶好の季節である。方丈庭園は「八相の庭」と呼ばれ、四方を枯山水の庭に囲まれている。この作庭技法は他の禅寺では見ることがない。島に模する巨石を砂の海に点在させる大きな枯山水の南庭、苔と石で市松模様をかたどった北庭、7つの円柱と苔で北斗七星と天の川を表す東庭、さつきの刈込みで市松模様を作った西庭がある。西庭は他の庭に比べると目立たないが、これを方丈横の火灯窓(かとうまど)から見ると景色が一変する。
秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺へは地下鉄東西線で簡単に行ける。通常は蹴上側から行くのだが、東福寺の後だったのでJR六地蔵経由で行った。さすがに桜の名所、醍醐寺はずいぶん混んでいた。団体で来るのか、観光客とくに中国人と思しき人たちで混んでいた。ここでは着物を着ている男女をたくさん見かける。貸衣装を借りて歩く中国人だ。日本人が和服を着て観光することはまず無い。
醍醐寺にはいろんな桜があるが、今では丸山公園の大枝垂れや平安神宮の桜の方が綺麗に見える。
三宝院から桜並木を通って奥に行く。五重塔の前の枝垂れは大きい。ここを過ぎると桜の木が少なくなり、楓が目立ってくる。秋の醍醐寺では紅葉が美しい。春も秋も楽しめるのが醍醐寺である。
帰りは地下鉄で東山まで行き、祇園に寄ってみた。花見小路を行くと外人観光客で溢れていた。明日から都をどりが始まる。建仁寺に入ったが、拝観時間を過ぎていて閑散としていた。帰り道は少しはずれた町屋の中を通る。静かである。
夜は昨日と同じく「まさ活」で食事をした。ここのうな重も美味しい。食事を済ませて、昨晩のカラオケスナック「桜」に行った。この日は子供連れの団体がいて混んでいたが、舞妓さんと芸妓さんが入ってきた。二人とも団体客の記念写真に加わっていた。














