京都に出かける前から、3日目は雨の予報で、前の日に傘も買っておいた。京都駅でどこに行こうかと迷ったが、結局、京都市美術館にした。モネ展とルノアール展をやっている。
美術館の近くに昼食をとる場所もなく、そのまま入った。4時に「北野をどり」を予約していた。2時頃まで、モネとルノアールの作品を見て回った。こういう展覧会はそれほど有名な作品はなく、とりあえず印象派の作品を鑑賞した。
モネの作品は有名な「睡蓮」はあったが、マルモッタン・モネ美術館の所蔵するものだけである。日本風の太鼓橋の下の「睡蓮」は無い。晩年の橋だけを描いた作品が多かった。
ルノアール展は「光紡ぐ肌のルノアール」展と銘打っている。女性の美しさを求めたルノアールの作品である。印象派といっても、一緒に見たモネの作品とはずいぶん異なっている。モネが光にこだわったのとは違い、印象派でありながら、モデルの髪の毛や肌、衣装などはかなりの質感を表現しており、写実的でさえある。残念なのはオルセー美術館の高名な作品は、国立新美術館のルノアール展の方に行っている。
もう、3時近くなって、おなかぺこぺこで、昼食は銀閣寺道バス停のそばでラーメンを食べた。中華というが、中国でこんなものを食べたことがない。中国人はどう思うだろうと考えた。
夜は華やかな舞台で、上七軒の芸舞妓たちが踊る「北野をどり」の千秋楽を見る。昨年の春、カラオケスナックで一緒になった舞妓さんも出ていた。上七軒の芸舞妓の数は30名程度で、祇園甲部の100名とは比較にならない。それでも、外人観光客であふれている祇園より落ち着いていて静かな上七軒のほうが気にいっている。
2016年4月7日 訪問




