国際学生寮(WISH)訪問  

WISH外観

 中野駅に着いたときに、その周辺の変貌ぶりに驚きました。駅前に大きな公園があり、周りに大きなビル群があります。昔の名残と云えば、中野サンロードが駅前から伸びているのが分るくらいでした。
 メールでいただいた地図をたよりに、帝京平成大学を左に見て、その先に黒く見える大きな建物がそうだなと見当をつけて、まもなく「早稲田大学国際学生寮WISH」に着きました。
 私達3人が中に入るとすぐに「我孫子稲門会の方ですね」と挨拶いただき、まず2階の教室で、寮の概要説明を受けました。
 このWISH(Waseda International Student House)は11階建てで3階から11階までが寮生の部屋になっています。各部屋に4人が住み、その中はプライベートスペース4室と共用スペースになっていました。この寮はその名の通り留学生が日本の学生と共同生活をしており、現在は3割が留学生だそうです。将来的には留学生を5割にしたいとのことでした。現在各部屋に一人が留学生で三人が日本の学生だそうです。昨年の3月に竣工したばかりで、ここが学生寮かと思うような建物と施設の充実ぶりでした。二階にはフィットネスルーム、防音壁の付いた音楽室、共同浴室があります。各フロアに沢山のIHヒーター、流し台付き調理スペースがあって各自が持参した炊飯器が置いてありました。ランドリールームも各フロアにあります。
 各部屋は中央の廊下からガラス越しに見えるようになっていて、共用スペースの様子がわかるようになっています。
 当然、フロアごとに男女別になっています。エレベーターは男性用と女性用に分かれていて、異性フロアに立ち入ることはできないようになっています。
 我孫子稲門会の寄付の証しとなるプレートは4階の一番奥の部屋に飾ってありました。
 この寮の定員は872人ですが、新入生が対象で在寮期間は2年間です。他にも東伏見と千駄木に直営学生寮があります。また、早大生のみ入居するWIDという提携寮が10ヶ所あり、他大学と同居する寮が10ヶ所あります。WID(Waseda International Dormitory)も留学生と同居して、国際性豊かな人材育成の場となっています。
 WISHの建物を出て、中野駅前の大きなスペースを再確認して、よくこんなスペースがあったものだと思ったのですが、前は警察大学校や警視庁警察学校があったそうです。その前はかの有名なスパイ養成機関、陸軍中野学校があった所だったのです。
                 訪問日 2015年5月19日 鶴 征四郎     

寮室の共有スペース ガラス越しに廊下から見えるプライベートスペース フィットネスルームダイニングキッチン 風呂場 音楽室 寮室プレート