

奈良を立って、みやこじ快速で京都に向かった。今日の宿泊はJR京都駅、新幹線口からすぐ近くにあるエルイン京都を予約している。安いホテルだが館内もきれいで従業員の応対も一流ホテルなみである。部屋も綺麗で文句のつけようがない。昨日までのLOHASスーパーホテルと違い、大風呂が付いていないのが残念である。春はLOHASスーパーホテル四条河原町を利用した。大風呂が付いているが高い。便利さを考えてエルイン京都にした。
チェックインもすぐにできたので、部屋に荷物を置いて、奈良線の一つ手前、東福寺駅まで行った。東福寺は紅葉の名所として京都でも一二を争うような名所である。嵐山、三尾、大原などに比べると市街地に近いせいか、見物客がやたらと多い。去年の2月に、女房と初めて来たときは、ひっそりとしていたお寺であったが、このシーズンは駅から群衆の中でぞろぞろと歩いて境内に入ることになる。まず驚いたのは通天橋の景色が見える俄雲橋の混雑ぶりで、カメラは何とか使えたが、被写体の通天橋も人だらけの景色になった。冬の通天橋は誰もいない風景だが、紅葉が無いので、殺風景な写真になってしまう。上に掲載している写真は、夕方、閉館後の写真である。カメラの高感度を利用して、夕方の薄暗い時刻でも綺麗に撮れている。
東福寺は創建が鎌倉初期で臨済宗の京都五山の一つである。臨済宗では妙心寺ほどではないが、多くの塔頭がある。前回訪ねた、雪舟寺と呼ばれて有名な芬陀院(ふんだいん)や今回立ち寄った光明院が有名である。東福寺は南都の東大寺と興福寺の一字ずつをもらって名付けられたという。伽藍の大きさでは天龍寺や大覚寺にも負けないくらいの大きさで、単なる観光地としてではなく、臨済宗東福寺派の総本山として地位を維持している。
枯山水の方丈庭園や苔と石で市松模様をなす北庭園がよく紹介されるが、ここの三門は国宝で堂々とした威容を見せてくれる。
東福寺を出たのがすでに夕暮れなっていたので、ホテルにもどった。京都駅の構内を探してみたが、良いところが見つからず、ホテルのレストランで食事をとった。
